新たな出発

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これ以外にも新政権の問題は多々あります。例えば、昨年の衆議院選挙前に参議院に法案まで出して廃止を訴えた後期高齢者医療制度について、政権につくや否や廃止の方針を撤回し、新制度を立案・実施するまで今の制度を(修正のうえ)続けるとすることは、結局舛添前厚生労働大臣がしようとしてきた「後期高齢者医療制度の抜本的見直し」と大差ないように感じます。(このことは共産党も指摘しています。)結局、政権を獲得したいがために、医療の持続可能性のために必要な今の制度に対する高齢者の不安をあおって「姥捨て山」などと連呼したのであって、到底許されることではありません。

冒頭述べたとおり、今日本には、自立の精神と有効な経済戦略が求められています。もはや中国に抜かれ、日本は世界第二の経済大国ではなくなりました。今後、産業の空洞化と衰退がもたらされれば、福祉の充実も環境に対する配慮も行う余裕はなくなります。現政権は科学研究費までも不当に削減しようとしていますが、私はこれが日本の強み自体を奪ってしまうものでないかと恐れています。私たちには大きな可能性があるのです。今こそ再度の大きな方向転換を目指し、新たな出発に向けて共に歩き出そうではありませんか。